AVにモザイクをかける仕事
さて。
ちょっと前にアダルトビデオをチェックするバイトというのを紹介しましたが、こちらの募集は終わってしまったようですね。
社員のほうはまだ募集しているようですが…。
かなり評判も良かったので、残念ですね。。
で、今日はこの記事に関連して、アダルトビデオ関係のバイトをご紹介しようかと思います。
今回のものは、アダルトビデオにモザイクをかけるバイトです。
「無修正の裏ビデオを合法的に見ることができる」ということで、男性にとっては羨ましく思われる方も多いかもしれませんね。
この記事を書くにあたって、ちょっと近所のレンタルビデオ店に行って何年かぶりにアダルトコーナーに入ってみたんですけどね。
そこでパッケージを色々と見て回ったんですが、
「スーパーデジタルモザイク」だとか「デジエモン」だとか、最近ではモザイクと一口に言っても色々と新しい手法が使われるようになっているようですね。
で、実際にどうやってそのモザイクをかけるのかと言うと、基本は手作業です。
アダルトビデオの映像はもちろん動画なんですが、こちらのサイトでも紹介されている通り、実際には1秒あたり約30コマの画像から成っています。
この画像に対して、編集ソフトを使ってモザイクをかけていくんですね。
上記サイトで紹介されている例では、この画像一つ一つにモザイクを入れていくらしいです。
つまり、1時間の映像であれば、
30(コマ)×60(秒)×60(分)=108,000(コマ)
1時間の映像にモザイクを入れていくために、10万以上の膨大な数の画像にモザイクを入れていかなければならないんですね。。
もちろんこの作業を一人でやろうとすると途方も無い時間がかかってしまうため、大人数で分担して作業をするそうなんですが、1時間作業をしてもモザイクを入れ終わるのはわずか数秒分。
一人の作業員が一分の映像を完成させるために12時間も時間がかかるそうです。。
さらにこれが3Pだとか4Pだったり、乱交モノだったりすると、その分モザイクをかける場所が増えてくるわけで…相当大変らしいです。
「無修正の裏ビデオを合法的に見ることができる」というのは、確かにその通りなんですけどね。。
ただ、あくまでも仕事ですから。
見ることができるのも作業のために区切られたほんの1分程度のものだけです。
一日10時間だとか12時間の間、延々とそれを見続けるわけです。。
モザイクを入れるバイトはAV製作会社などで求人されているんですが、実際にはそのあまりにキツさに一日で逃げ出す人も多いと聞きます。
羨ましく思われることも多いこの職業ですが、その実態といえばかなり大変な仕事なんですね。。
ちょっと前にアダルトビデオをチェックするバイトというのを紹介しましたが、こちらの募集は終わってしまったようですね。
社員のほうはまだ募集しているようですが…。
かなり評判も良かったので、残念ですね。。
で、今日はこの記事に関連して、アダルトビデオ関係のバイトをご紹介しようかと思います。
今回のものは、アダルトビデオにモザイクをかけるバイトです。
「無修正の裏ビデオを合法的に見ることができる」ということで、男性にとっては羨ましく思われる方も多いかもしれませんね。
この記事を書くにあたって、ちょっと近所のレンタルビデオ店に行って何年かぶりにアダルトコーナーに入ってみたんですけどね。
そこでパッケージを色々と見て回ったんですが、
「スーパーデジタルモザイク」だとか「デジエモン」だとか、最近ではモザイクと一口に言っても色々と新しい手法が使われるようになっているようですね。
で、実際にどうやってそのモザイクをかけるのかと言うと、基本は手作業です。
アダルトビデオの映像はもちろん動画なんですが、こちらのサイトでも紹介されている通り、実際には1秒あたり約30コマの画像から成っています。
この画像に対して、編集ソフトを使ってモザイクをかけていくんですね。
上記サイトで紹介されている例では、この画像一つ一つにモザイクを入れていくらしいです。
つまり、1時間の映像であれば、
30(コマ)×60(秒)×60(分)=108,000(コマ)
1時間の映像にモザイクを入れていくために、10万以上の膨大な数の画像にモザイクを入れていかなければならないんですね。。
もちろんこの作業を一人でやろうとすると途方も無い時間がかかってしまうため、大人数で分担して作業をするそうなんですが、1時間作業をしてもモザイクを入れ終わるのはわずか数秒分。
一人の作業員が一分の映像を完成させるために12時間も時間がかかるそうです。。
さらにこれが3Pだとか4Pだったり、乱交モノだったりすると、その分モザイクをかける場所が増えてくるわけで…相当大変らしいです。
「無修正の裏ビデオを合法的に見ることができる」というのは、確かにその通りなんですけどね。。
ただ、あくまでも仕事ですから。
見ることができるのも作業のために区切られたほんの1分程度のものだけです。
一日10時間だとか12時間の間、延々とそれを見続けるわけです。。
モザイクを入れるバイトはAV製作会社などで求人されているんですが、実際にはそのあまりにキツさに一日で逃げ出す人も多いと聞きます。
羨ましく思われることも多いこの職業ですが、その実態といえばかなり大変な仕事なんですね。。
- [2008/10/09 00:34] 裏バイト | Comments(1)
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墓参り代行の裏バイト募集情報
以前の記事で、墓参り代行の裏バイトというものを紹介したことがありますが、
募集元をまだ掲載していなかったので、改めてご紹介しようと思います。
墓参り代行とは、聞き慣れない方もいらっしゃるかもしれませんが、
例えばお墓が遠方にあるためになかなか墓参りに行けない方、忙しくてなかなか墓参りに行けない方、あるいはお年寄りでお参りをするのが体力的にきつい方々など、そういった方の代わりに墓参りをするアルバイトです。
作業内容と言えば、お墓周りの雑草を取ってキレイにして、墓石・床石をピカピカに磨き、献花をしてお線香をあげます。そして、依頼者の気持ちになり、気持ちを込めてお祈りをします。
作業時間の大半が掃除に充てられますので、イメージ的には「お墓掃除代行」というほうがシックリくるかもしれませんね。
報酬は、かなり高額です。
高いところでは、1基あたり1万円の報酬を提示しているところもあるようです。
「そんなに高くないじゃん!」と思う方もいるかもしれませんが、こちらは一日の報酬ではありませんので。
1基あたり1〜2時間もあれば終わりますので、これを一日に2基、3基とこなせばかなりの高収入となってきます。
実際に一日に4基こなして一日で4万円を稼いだ、というのもどこかのテレビ番組でやっていましたが、条件と時期が良ければ、それくらい稼げるかもしれませんね。。
相場としては、一基あたりの報酬は7,000〜8,000円程度です。
ただし、注意が必要なんですが、こちらは一年中仕事がある、というものではありません。
仕事のピークはお彼岸やお盆などに限られてしまい閑散期と繁忙期の差が激しいようですので、いくら1件あたりの報酬が高いとはいえ、これだけで生計を立てるというのは無理だと思いますね。
ですので、代行の依頼も多い繁忙期がメインになってきますが、期間限定だとしても十分においしい副業だと思いますね。。
以下に募集元をご紹介しておきます。
まごころライフ
代行者の条件:18歳以上の責任感のある誠実な人
必要なもの:数珠
携帯電話
デジタルカメラ(カメラ付き携帯でも可)
※掃除道具はレンタル
報酬:作業内容により3,000円〜8,000円
標準コースは8,000円
その他:紹介制度あり
募集元をまだ掲載していなかったので、改めてご紹介しようと思います。
墓参り代行とは、聞き慣れない方もいらっしゃるかもしれませんが、
例えばお墓が遠方にあるためになかなか墓参りに行けない方、忙しくてなかなか墓参りに行けない方、あるいはお年寄りでお参りをするのが体力的にきつい方々など、そういった方の代わりに墓参りをするアルバイトです。
作業内容と言えば、お墓周りの雑草を取ってキレイにして、墓石・床石をピカピカに磨き、献花をしてお線香をあげます。そして、依頼者の気持ちになり、気持ちを込めてお祈りをします。
作業時間の大半が掃除に充てられますので、イメージ的には「お墓掃除代行」というほうがシックリくるかもしれませんね。
報酬は、かなり高額です。
高いところでは、1基あたり1万円の報酬を提示しているところもあるようです。
「そんなに高くないじゃん!」と思う方もいるかもしれませんが、こちらは一日の報酬ではありませんので。
1基あたり1〜2時間もあれば終わりますので、これを一日に2基、3基とこなせばかなりの高収入となってきます。
実際に一日に4基こなして一日で4万円を稼いだ、というのもどこかのテレビ番組でやっていましたが、条件と時期が良ければ、それくらい稼げるかもしれませんね。。
相場としては、一基あたりの報酬は7,000〜8,000円程度です。
ただし、注意が必要なんですが、こちらは一年中仕事がある、というものではありません。
仕事のピークはお彼岸やお盆などに限られてしまい閑散期と繁忙期の差が激しいようですので、いくら1件あたりの報酬が高いとはいえ、これだけで生計を立てるというのは無理だと思いますね。
ですので、代行の依頼も多い繁忙期がメインになってきますが、期間限定だとしても十分においしい副業だと思いますね。。
以下に募集元をご紹介しておきます。
代行者の条件:18歳以上の責任感のある誠実な人
必要なもの:数珠
携帯電話
デジタルカメラ(カメラ付き携帯でも可)
※掃除道具はレンタル
報酬:作業内容により3,000円〜8,000円
標準コースは8,000円
その他:紹介制度あり
- [2008/10/06 23:23] 裏バイト | Comments(0)
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精子バンクではない精子バンク
さて。
ブログをご覧の方は、裏バイトの中でも「精子バンク」というものを聞いたことがありますでしょうか?
精子バンクとは、簡単に言えば人工授精のための精子を提供してくれる機関のことです。
例えば、旦那がED(勃起障害)だったり無精子症だったり、何らかの事情があって妊娠できない場合の不妊治療として利用されています。
その他にもシングルマザーを希望する人が利用したり、海外では同性愛者が利用することもあるようですね。
注目すべきなのは、ドナー(精子提供者)に対して報酬が支払われる、ということです。
以前の記事でご紹介したものは、1回の精子取り出しで3万円の報酬が支払われ、さらに提供しても妊娠に至らなければ提供するたびに何度でも3万円が支払われる、というものでした。
つまり、仮に10回提供すれば30万円もの報酬が支払われるという、なんともおいしい裏バイトなのですね。
まぁ、この業者は凄まじいバッシングを受けて潰れてしまったようですけどね。
(理由は、この記事をご覧頂ければお分かり頂けるかと思います。)
で、今回もこの精子バンクで面白い団体を見つけましたのでご紹介しようかと思います。

東京精子バンク協会 http://tokyosbank.easy-magic.com/user/
こちらは、「有志」の方々が集まって結成したという、非営利の精子バンク団体と名乗っていますね。
残念ながらドナー(精子提供者)の募集はしていないのですが、特徴的なのは女性への精子の提供方法。HP内の「Q&A」にその詳細が書かれていますが…。
…。
色々と突っ込むところはあるんですが、ここは少なくとも精子「バンク」ではないですね。
精子を預かったりするわけでなく、セックスをするんですから。。
精子バンクと名乗っているだけで、世間一般に言われている「精子バンク」ではないです。
こちらで女性側が支払うお金は、セックス1回につき3万円(3回目以降は1回1万円)。交通費は別途、実費で払う必要があります。
3万円のうち2万円が男性への報酬で、1万円が協会運営費に充てられるとのこと。
男性にしてみれば、女性とセックスをするだけで2万円も貰えるんですから、大変おいしいアルバイトですね。
サイト内では「高額な精子提供料に悩む女性に対し、有志が集まる事で成り立つ非営利の精子バンク団体です」と言っているのですけどね。
確かに精子バンクの相場比べると安いですが、世間一般の人からすれば、2万円というお金も決して安い金額ではありません。
そもそも、きちんと報酬を受け取るのに「有志」と表現するのもかなり違和感があるんですが、その有志の方々はきっとさぞかし立派な志(こころざし)を持っているのでしょうね。。
私にはさっぱり意味が分かりません。
ちなみにこちらの団体、住所や電話番号等、連絡先を一切明らかにしておりません。
怪しさがプンプンしてきますが、そう感じるのは私だけでしょうか。。
ブログをご覧の方は、裏バイトの中でも「精子バンク」というものを聞いたことがありますでしょうか?
精子バンクとは、簡単に言えば人工授精のための精子を提供してくれる機関のことです。
例えば、旦那がED(勃起障害)だったり無精子症だったり、何らかの事情があって妊娠できない場合の不妊治療として利用されています。
その他にもシングルマザーを希望する人が利用したり、海外では同性愛者が利用することもあるようですね。
注目すべきなのは、ドナー(精子提供者)に対して報酬が支払われる、ということです。
以前の記事でご紹介したものは、1回の精子取り出しで3万円の報酬が支払われ、さらに提供しても妊娠に至らなければ提供するたびに何度でも3万円が支払われる、というものでした。
つまり、仮に10回提供すれば30万円もの報酬が支払われるという、なんともおいしい裏バイトなのですね。
まぁ、この業者は凄まじいバッシングを受けて潰れてしまったようですけどね。
(理由は、この記事をご覧頂ければお分かり頂けるかと思います。)
で、今回もこの精子バンクで面白い団体を見つけましたのでご紹介しようかと思います。
東京精子バンク協会 http://tokyosbank.easy-magic.com/user/
こちらは、「有志」の方々が集まって結成したという、非営利の精子バンク団体と名乗っていますね。
残念ながらドナー(精子提供者)の募集はしていないのですが、特徴的なのは女性への精子の提供方法。HP内の「Q&A」にその詳細が書かれていますが…。
Q.提供の方法はどんな方法がありますか? A.sexでの提供方法です。 Q.sexでの提供でのメリットは何ですか? A.当協会データですが、衛生面や精子生存時間なども含めて人工注入よりも フレッシュな状態で、かつ人の暖かみのある提供が可能です。 |
…。
色々と突っ込むところはあるんですが、ここは少なくとも精子「バンク」ではないですね。
精子を預かったりするわけでなく、セックスをするんですから。。
精子バンクと名乗っているだけで、世間一般に言われている「精子バンク」ではないです。
こちらで女性側が支払うお金は、セックス1回につき3万円(3回目以降は1回1万円)。交通費は別途、実費で払う必要があります。
3万円のうち2万円が男性への報酬で、1万円が協会運営費に充てられるとのこと。
男性にしてみれば、女性とセックスをするだけで2万円も貰えるんですから、大変おいしいアルバイトですね。
サイト内では「高額な精子提供料に悩む女性に対し、有志が集まる事で成り立つ非営利の精子バンク団体です」と言っているのですけどね。
確かに精子バンクの相場比べると安いですが、世間一般の人からすれば、2万円というお金も決して安い金額ではありません。
そもそも、きちんと報酬を受け取るのに「有志」と表現するのもかなり違和感があるんですが、その有志の方々はきっとさぞかし立派な志(こころざし)を持っているのでしょうね。。
私にはさっぱり意味が分かりません。
ちなみにこちらの団体、住所や電話番号等、連絡先を一切明らかにしておりません。
怪しさがプンプンしてきますが、そう感じるのは私だけでしょうか。。
- [2008/09/06 01:06] 裏バイト | Comments(11)
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体験談〜売血アルバイト
まず始めに断っておきますが、「売血」は現在は法律で禁止されている行為です。
また、現在では実在するアルバイトではありません。
数十年前に日本で実際に行われていたアルバイトの話しです。
この点をご承知の上、「こんなものもあったんだ〜」程度に、あくまでも読み物としてお読み下さい。
さて。
皆さん、「あしたのジョー」という漫画を読んだことはありますでしょうか?
読んだことはなくとも、タイトルくらいはほとんどの人が知っているでしょう。
この漫画の始まりに、こんな場面があります。
そう、あの丹下段平もやっていたのが「売血」ですね。
売血とはその名の通り、血を売ること。
献血をすればジュースやお菓子がもらえたりしましすが、売血は現金を対価とするんですね。
昭和40年代当時で、200mlの血液が400円で売れたらしいですね。。
物価の換算が難しいんですが、現在の貨幣価値にすると4,000円程度でしょうか?
けっこうな金額になったみたいですね。
売るのは、通称「血液銀行」と言われる買い取り業者。
買い取った血液を輸血用血液として転売することで利益をあげる業者ですね。
日本では、1965年頃まで売血制度が行われており、手術に必要な血液は患者個人が高額で「買う」ものだったんですね。
献血もされていたことはされていたのですが、それでは全くもって足りない状況で、各地に民間の「血液銀行」なるものが設立され、そこで患者個人が血液をお金を出して血液を買っていたんですね。。
今では考えられないことですが。
「血液銀行」は各地にあったらしいのですが、中でも有名なのが東京の山谷と大阪の釜ヶ崎。
いわゆる「ドヤ街」です。
そこで生活に苦しむ人たちから、200mlあたり400円で血液を買い集めたんですね。
一応、採血量や採血の間隔(一人から1ヶ月に1回しか採血してはならない)にも制限はあったんですが、それを守らない業者が多く一日に2回採血することも多かったようです。
ただし、この「売血」には大きな問題があったんですね。。
感染症の検査が不十分であったことに加えて、売血者の多くが低所得の肉体労働者だったんですね。
次第に血を売って生計を立てる「ケツバイ」と言われる常習者が出るようになり、売血の供血源がドヤ街の限られた売血者に固定化してしまったんです。
で、当時は日本中でそうだったのですが、低所得者層の中では「ヒロポン」と言われる覚醒剤の注射が蔓延しており、注射針による肝炎ウイルス感染が広がっていたんです。
その血液が「売血」されることで、肝炎ウイルスに汚染された輸血用血液が出回ってしまい、輸血後に肝炎に感染するケースが頻発してしたのです。
一説には、輸血をした人は20%の確率で肝炎に感染しまったのだとか。
当時は、感染した血液は「黄色い血」として恐れられたそうです。
当然ながらこの「黄色い血」は大変な社会問題となり、批判を浴びて売血制度は紆余曲折を経ながら徐々に献血制度に切り替わっていくことになるんですね。
(ちなみに日本における有償の採血が禁止されたのは、なんとごく最近の2003 年になってからです)
今回の体験談は、「血液銀行」に血液を売った方のものです。
売った先は、血液銀行の中でも「最大手」と言ってもいい会社ですね。
その会社の設立時の名前は「日本ブラッドバンク」。
後に薬害エイズ事件を引き起こしたミドリ十字の前身の企業です。。
また、現在では実在するアルバイトではありません。
数十年前に日本で実際に行われていたアルバイトの話しです。
この点をご承知の上、「こんなものもあったんだ〜」程度に、あくまでも読み物としてお読み下さい。
さて。
皆さん、「あしたのジョー」という漫画を読んだことはありますでしょうか?
読んだことはなくとも、タイトルくらいはほとんどの人が知っているでしょう。
この漫画の始まりに、こんな場面があります。
矢吹丈(ジョー)は孤児院を出て、全国をさ迷い歩いていた。 ある時、東京のドヤ街に流れ着き、そこでホームレスで大酒飲みだった丹下段平と出会う。 ジョーのその風来坊の喧嘩の腕を目に惚れ込み、再び健闘の世界への希望を取り戻した丹下段平。練習用器具の調達や生活費、ジョーからせびられる小遣いを稼ぐために、練習の時間以外は昼夜掛け持ちで甲斐甲斐しく仕事に出かける。 今までの飲んだくれた姿とは打って変わったその様子に、ドヤ街の子供たちはこう言って、驚く。 「どうした心境の変化だい?」 「いままでは毎日血を売った金でのんだくれていたくせに」 |
そう、あの丹下段平もやっていたのが「売血」ですね。
売血とはその名の通り、血を売ること。
献血をすればジュースやお菓子がもらえたりしましすが、売血は現金を対価とするんですね。
昭和40年代当時で、200mlの血液が400円で売れたらしいですね。。
物価の換算が難しいんですが、現在の貨幣価値にすると4,000円程度でしょうか?
けっこうな金額になったみたいですね。
売るのは、通称「血液銀行」と言われる買い取り業者。
買い取った血液を輸血用血液として転売することで利益をあげる業者ですね。
日本では、1965年頃まで売血制度が行われており、手術に必要な血液は患者個人が高額で「買う」ものだったんですね。
献血もされていたことはされていたのですが、それでは全くもって足りない状況で、各地に民間の「血液銀行」なるものが設立され、そこで患者個人が血液をお金を出して血液を買っていたんですね。。
今では考えられないことですが。
「血液銀行」は各地にあったらしいのですが、中でも有名なのが東京の山谷と大阪の釜ヶ崎。
いわゆる「ドヤ街」です。
そこで生活に苦しむ人たちから、200mlあたり400円で血液を買い集めたんですね。
一応、採血量や採血の間隔(一人から1ヶ月に1回しか採血してはならない)にも制限はあったんですが、それを守らない業者が多く一日に2回採血することも多かったようです。
ただし、この「売血」には大きな問題があったんですね。。
感染症の検査が不十分であったことに加えて、売血者の多くが低所得の肉体労働者だったんですね。
次第に血を売って生計を立てる「ケツバイ」と言われる常習者が出るようになり、売血の供血源がドヤ街の限られた売血者に固定化してしまったんです。
で、当時は日本中でそうだったのですが、低所得者層の中では「ヒロポン」と言われる覚醒剤の注射が蔓延しており、注射針による肝炎ウイルス感染が広がっていたんです。
その血液が「売血」されることで、肝炎ウイルスに汚染された輸血用血液が出回ってしまい、輸血後に肝炎に感染するケースが頻発してしたのです。
一説には、輸血をした人は20%の確率で肝炎に感染しまったのだとか。
当時は、感染した血液は「黄色い血」として恐れられたそうです。
当然ながらこの「黄色い血」は大変な社会問題となり、批判を浴びて売血制度は紆余曲折を経ながら徐々に献血制度に切り替わっていくことになるんですね。
(ちなみに日本における有償の採血が禁止されたのは、なんとごく最近の2003 年になってからです)
今回の体験談は、「血液銀行」に血液を売った方のものです。
売った先は、血液銀行の中でも「最大手」と言ってもいい会社ですね。
その会社の設立時の名前は「日本ブラッドバンク」。
後に薬害エイズ事件を引き起こしたミドリ十字の前身の企業です。。
30年近く前の話しになるのですが、ミドリ十字に血を売ったことがあります。 何せ30年も前なので記憶が曖昧な部分もあるのですが、覚えている範囲で書こうと思います。 日雇い仕事にあぶれたある朝、作業ズボンのポケットの小銭をまさぐりながら途方にくれていました。 西成あいりんセンターにあふれるアブレタ労働者の一群に前一緒に仕事をした初老の男を見つけ、相談すると彼は「ミドリ十字に行ったらええやんか!」と売血をすすめました。 ミドリ十字は京橋駅から歩いて10分位でした。 ビルには私と同じように、あぶれた日雇い労働者であふれていました。 ほとんどが老人です。 血圧測定が終わってからベットが並ぶ大きな部屋に通されました。 ベットに横たわると看護婦が採血をはじめ、30分ほどベットでじっとしていました。 ベットの間を器具を持って忙しく動き回る看護婦たち。 隣りのベットの作業服姿の老人が看護婦に言いました。「あんたら、白衣の天使や。」 女は「わたしら吸血鬼やで」と笑った。 やっと採血が終わると別の部屋で2千円とヤクルト、アンパンをもらいました。 それから仕事にアブレるとミドリ十字に何度も足を運びました。 普通2千円ですが、若いと「ダブル」といって2倍採血してくれて4千円になりました。 また、採血所も大阪だけでなく京都、神戸にも行きました。 |
- [2008/07/05 01:54] 裏バイト | Comments(5)
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